勉強することの目的

なぜ勉強するのか?という根本的な疑問についての説明を、学校で受けたことは記憶にない。

なぜ連立方程式を学ぶのか?なぜ世界史を学ぶのか?説明できる先生はどれくらいるだろうか。

堀紘一氏の本を読んだ際、
「例えば小学生に勉強を教えるならば、
将来なりたい職業を聞いてみて、例えば花屋さん、という子がいたら、花を仕入れたり売ったりする際に算数が必要になることを理解させてから教えると良いと思う」とあった。
確かにその通りだと思う。

自分が最近感じた勉強することの目的は「課題を解決する際に、様々な方法でアプローチするため」
ということである。
課題の解決に取り組む際、

•論理的に説明するのか、感情に訴えるのか
•ポワーポイントを利用して図で説明するのか、ワードの文書で説明するのか
•数学を使って分析するのか、過去の歴史から推察するのか

など、色々な選択肢があるが、そもそもその選択肢自体に気付かなかったり取り得ない場合はアプローチの手段が限られてくる。

何事にも言える事だと思うが、勉強はあくまで手段であって目的ではない、と言える。