優先席の話

電車やバス等の公共交通機関の優先席について考えた事。

優先席の扱いについては、人によって色々な意見、考え方があるだろう。
例えば、下記のようなものが挙げられる。
  1. 優先席は常に空けておき、必要とする人が座れるようにしておくべき
  2. 優先席が空いている場合座っても問題ないが、対象となる人がいたら譲るべき
  3. 同じ料金を払っているのだから、特に席を譲る必要はない
どれが正しいのだろうか?


JR東日本のサイトには、明確な定義はないように見られる。

また非優先席において席を譲る必要があるかという点についても、意見が分かれそうなところだ。

優先席が各車両に設置されていて、ホームにも設置場所が明記されている場合が多くなってきており、優先席の付近まで行くことは比較的容易なはずである。
優先席の近くまで行かない=座る意思がない とみなすというのはいささか短絡的かもしれないが、「優先席の対象者」が通常の座席の前に立っていて、「席を譲ってもらえなかった」と憤慨するのは
筋違いかと思う。