ファシリテーション技術

会議の進め方のノウハウはビジネスマンにとって非常に重要なスキルの一つであり、効率的・効果的に仕事を進めるにあたり欠かせないものだが、特に学校で教わるわけでもなく、組織のしきたりをなんとなく学んで見よう見まねで身につける、というのが一般的であると思う。

会議を効果的・効率的に進める上でポイントになる点をいくつか挙げてみる。

簡単でも良いので、事前に内容を共有しておく。時間だけ確保して内容をその場で説明する場合考えたり判断する時間が発生して効率が悪い。

  • 目的・ゴールを共有する
会議の目的とゴールを共有する。
着地点がわからないと論点がずれたり、
発散して収集がつかなくなってしまう。

  • 全員に関係のある話をする。
大人数の会議の場合、一部の人だけに関係のある話はなるべく避ける。
全員が聞いて意味のある話をし、個別の事案は別途確認したり、協議する。

  • 情報共有は少なく、ディスカッションは活発に
単純な情報共有は避け、ディスカッションする事でシナジーが生まれるような話題を選ぶ。

  • 議事メモを取り速やかに回覧する。
簡単で良いので必ず議事メモを取り参加者に配布する。アクションアイテムについても期日を含め記載する。