続;再配達を減らそう

運送会社の配達員の方の動きを見ていると、常に小走りで駆け回っていて忙しい印象を受ける。それだけ配達すべき荷物があり、時間指定に追われているのだろう。

配送料が無料の場合ユーザーにはまとめて頼んだりするインセンティブは働かず、結果的に配達する個数が増えてしまう。
また再配達についても同じ事が言える。
指定した時間に受け取る事が出来なくても無料で再配達をしてくれるので、確実に受け取れる時間を指定するインセンティブが働かない。

運送業者や配達員の負担が増えるばかりでなく、再配達にかかるコストは結局通常の宅配料金に転化され、ユーザーの負担となる。

下記のような動きに期待したい。

宅配の再配達の削減に向けた受取方法の多様化の促進等に関する検討会について