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マッチポンプの話

マッチポンプとはマッチで火をつけておきながら、それを自らポンプで消すという意で、自ら起こした問題を自分で解決することをいう。1966年、自民党の代議士であった田中彰治は国会である問題を取り上げ、裏でその問題の該当者に金品を要求。相手がそれに応じると提議した問題を自らもみ消すといった事件があった。マッチポンプはもともとこの事件や田中代議士のあだ名として使われたものである。マッチポンプが単なる自作自演の問題解決でなく、それによって賞賛や利益を得ることが目的という意味合いが強いのはこのためである。例えば新聞記者が自ら事件を起こし、現場に最初に駆けつけた記者として記事に重みを付けるといった行為などがマッチポンプにあたる。

結構世の中マッチポンプというか、無駄な事をやってその尻拭いに膨大な工数がかけている事が多いと感じる。

自分でつけた火(マイナス)を膨大な工数をかけて消す(ゼロに戻す)と、なんだか頑張っているように見えるからかもしれない。
元々火がつかないような工夫をしていたり、ボヤの時点で鎮火したりしているのは目につきづらいが、実はそちらの方が評価されるべきである。

人の行動や業績を評価する際そういった観点を持っておきたいものだ。