同じ著者の本を買う時は気をつけよう

特にビジネス書等のジャンルで良く見られるが、複数著作がある著者の本を買うと似たような内容が書いてある事がよくある。
(または「この内容は拙著◯◯に詳しい」など)


上司や同僚との飲み屋談義でも、「その話は前に何回も聞いたよ…」というシーンがよくあると思うが、人は自分の得意な事や武勇伝については何度でも語りたい(書きたい)ものなのだろう。
 

アンパンマンが子供に人気の理由

久しぶりにアンパンマンのアニメを見る機会があった。

小さい子供は総じてアンパンマンが好きである。
最近では自分でタブレットを操作してYoutubeを見ている子供もいると聞く。
なぜ人気があるか理由を考えてみた。

  1. 毎回オチが同じ
子供は同じ遊びを何回も繰り返しやる事が好きだ。なかなか飽きる素振りを見せない。
ワンパターンの展開にする事で逆に子供のハートをガッチリ掴んでいるという仮説が成り立つ。

  2 .  キャラがわかりやすい
顔がアンパンで出来た「アンパンマン
顔が天丼で出来た「天丼マン」…
単純明快だ。
あまり複雑な内容が理解出来ない子供にもわかりやすいキャラ設定が人気の秘密であるという仮説。

   3. 「ごっこ遊び」に向いている
子供は大人やアニメキャラクターのマネが好きだ。
「アンパンチ」「バイバイキン」などの
ショートフレーズが真似しやすく人気の秘訣だという仮説。

「なぜあるものが好きなのか」という問いに対してなかなか明確な回答をする事は難しいが、こんなあたりに人気の秘密があるのではと感じた。

資産運用の前に

資産を増やすには、大きく分けて下記2つの方法がある。

 

・収入を増やす
・支出を減らす
 
株式投資やFXなどで収入を増やす方に目が行きがちだが、支出を減らす方にも着目してみたい。
 
手数料を減らす
 
銀行の引き出し手数料はもちろん、
振り込み手数料もばかにならない。
1回あたり数百円発生する場合もある。

例えば新生銀行であれば、預金残高に応じて引き出し手数料無料、月◯回まで振り込み手数料無料、といった制度があり、それらを活用するだけで普通預金や定期預金に預金をしたのと同程度の効果が得られる。
 
価格比較をする
 
日々の買い物においても、コスト削減をする事ができる。
通勤•通学時の導線上や自宅の近隣で日用品について価格比較をしてみると、同じ商品でも店舗によって数十円価格が違う事はざらにある。

また、平均的な価格水準がA店>B店であったとしても全ての商品がA店>B店とはならないケースがあるので、そのあたりを良く見てみると良い。

1品安売りの商品を買うために30分かけて店を回る、などというのはナンセンスだが、日々の買い物の中で少しずつデータをためていくのであれば手間もかからない。
  
ポイント還元を受ける
 
電子マネーやクレジットカードを利用することで1%〜 のポイント還元を受ける事ができる。
特に電子マネーはサイン等も不要で単純に現金決済よりラクである。

ごく当たり前の事だが、こういった少しの手間で得できる事をやらずして資産運を考えるのは尚早な気がしている。

gaccoに登録してみた

NTTドコモが運営しているオンライン学習サイト「gacco」に登録してみた。
大学教授をはじめとする教師陣の講義を無料で受けられるらしい。

教育は何度も繰り返し視聴が出来たり速度を調整したり出来るオンライン動画形式と非常に相性が良い。

またテキスト等もオンライン配信すれば
板書する必要もないし、書く方も写す方も手間が省ける。
そもそも記憶の定着については
•書く事
•読む事
•聞く事
•話す事
など五感を複数使う方が効果的である事や個人差がある事がある程度判明しており、板書一辺倒の授業は非常に前時代的、非科学的である。

ウサギ跳びや運動中の給水を禁止する事は科学的な観点から禁止されつつあるのに、授業のスタイルがなかなか変わらないのは、「直ちに影響がない」からではなかろうか。
直接健康被害に結びついたりする可能性があるものはすぐに対応するが、影響が見えにくいもの、発現するまでに時間がかかるものはなかなか是正・改良されにくいものだ。

もし1日3時間しか仕事が出来なかったら

仮に1日3時間しか仕事をしてはいけないという法律・ルールがあったとしたら、どのような変化が起きるだろうか。

「仕事」といっても定義が非常に曖昧なので、ここでは

・ホワイトカラーの事務職、内勤
・オフィスでパソコンに向かう時間を
    1日3時間に限定する

という前提で考えてみる。

まず、多くの人は1日8〜10時間程度は働いていると思われるので、仕事量を1/3程度に減らすか、時間単位の処理効率を3倍にするか、あるいはそれらのミックスか、といった方策を考えなければならない。
下記のような施策が考えられる。

◼︎業務量の削減
  • 業務の仕分け(不要な業務の廃止・削減)

◼︎業務の効率化
  • 業務の自動化、手順化
  • 最も効率の上がる時間帯に業務を行う

◼︎業務の見える化
滞りが生じる事がないようにする)

現実的には実施は難しいとしても、思考実験としてやってみるだけでも効果が得られそうだ。

就業におけるマーケティングの重要性

日頃から、

•自分はどこのフィールドでどんなスキルを発揮できるのか

•どんな事が得意で、どんな事が苦手なのか

といった事を分析しておくことは大事だと感じる。

新卒の就職面接等でもそういった事を聞かれるケースは多いと思うが、いざ働いてみないとそんな事はわからないと思う。日々フルタイムで働く中で見つけていくものだろう。

能力があるのに日々の仕事にそれを活かせていない、という人も大勢いると思う。それは言い換えれば「自分の能力や特性を活かせるフィールドを見つけるスキルがない」とも言える。

タイ旅行雑感

夏休みを利用してタイに旅行に行って来た。
物価も安く食べ物も美味しい(好みはあると思うが)ため、東南アジアの旅行は毎回満足度が高い。

一点印象的な点として挙げたいのは、公共施設の従業員のやる気が明らかにない事。
空港の係員は座っておしゃべりやゲームに興じていたりするし、旅行客の手伝いをしたりする気が微塵もない。
日本ではおよそありえないシチュエーションである。
もっとも、仮に熱心に働いても給料も変わらないのであれば出来るだけ怠けたいと思うのは至極当然の発想であり、日本と東南アジアのどちらが正しいのかはわからない。
仮に顧客満足度を上げたいのであれば
怠惰な勤務態度に対して罰を与えるか
熱心でホスピタリティーのある対応に対して報酬を与えるかのどちらかしかないように思う。