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ワークシェアリングの活用

ワークシェアリングの可能性について考えてみる。

名前の通り、勤労者同士で雇用を分け合うこと。

日本は長時間労働大国として知られており、過労死や働き過ぎによるうつ病の問題なども起きている。
一方で非正規雇用者が正社員として雇用されるハードルが高く賃金が低く抑えられていたり、働き口がないため、本来持っと働けるはずの人がパートやアルバイトといった短時間のシフト勤務でしか働いていないケースもある。

すごく単純に考えれば、働き過ぎの人は他の人に労働をシェアする事によって余暇を楽しんだり十分な休息を得ることができ、もっと働きたい人は他の人から労働をシェアしてもらうことによって
より多くの賃金が得られるので、超win-winな施策である。

ではなぜ普及しないか、いくつか理由を考えてみた。

労働市場流動性が低く、労働力を市場から簡単に調達してくる事が比較的困難である。
そのため業務量に応じた柔軟な雇用の調整が出来ず、極端に忙しかったり暇だったりする状況が生まれる。

  • 文化的背景
我慢・苦労を美徳とする文化的土壌があるため、多少辛い労働環境でも文句を言わず真面目に働く人が多い。

  • 職務範囲
どこからどこまでがその人の仕事か定義されていないことが多いので、際限なく仕事が増えてしまったりする事がある。
また同様の事由により手順化・ドキュメント化が難しく、引き継ぎや分担が困難。