資産運用の前に
資産を増やすには、大きく分けて下記2つの方法がある。
・収入を増やす
・支出を減らす
株式投資やFXなどで収入を増やす方に目が行きがちだが、支出を減らす方にも着目してみたい。
手数料を減らす
銀行の引き出し手数料はもちろん、
振り込み手数料もばかにならない。
1回あたり数百円発生する場合もある。
価格比較をする
日々の買い物においても、コスト削減をする事ができる。
通勤•通学時の導線上や自宅の近隣で日用品について価格比較をしてみると、同じ商品でも店舗によって数十円価格が違う事はざらにある。
また、平均的な価格水準がA店>B店であったとしても全ての商品がA店>B店とはならないケースがあるので、そのあたりを良く見てみると良い。
1品安売りの商品を買うために30分かけて店を回る、などというのはナンセンスだが、日々の買い物の中で少しずつデータをためていくのであれば手間もかからない。
ポイント還元を受ける
電子マネーやクレジットカードを利用することで1%〜 のポイント還元を受ける事ができる。
特に電子マネーはサイン等も不要で単純に現金決済よりラクである。
ごく当たり前の事だが、こういった少しの手間で得できる事をやらずして資産運を考えるのは尚早な気がしている。
gaccoに登録してみた
NTTドコモが運営しているオンライン学習サイト「gacco」に登録してみた。
大学教授をはじめとする教師陣の講義を無料で受けられるらしい。
教育は何度も繰り返し視聴が出来たり速度を調整したり出来るオンライン動画形式と非常に相性が良い。
またテキスト等もオンライン配信すれば
板書する必要もないし、書く方も写す方も手間が省ける。
そもそも記憶の定着については
•書く事
•読む事
•聞く事
•話す事
など五感を複数使う方が効果的である事や個人差がある事がある程度判明しており、板書一辺倒の授業は非常に前時代的、非科学的である。
ウサギ跳びや運動中の給水を禁止する事は科学的な観点から禁止されつつあるのに、授業のスタイルがなかなか変わらないのは、「直ちに影響がない」からではなかろうか。
直接健康被害に結びついたりする可能性があるものはすぐに対応するが、影響が見えにくいもの、発現するまでに時間がかかるものはなかなか是正・改良されにくいものだ。
もし1日3時間しか仕事が出来なかったら
仮に1日3時間しか仕事をしてはいけないという法律・ルールがあったとしたら、どのような変化が起きるだろうか。
「仕事」といっても定義が非常に曖昧なので、ここでは
・ホワイトカラーの事務職、内勤
・オフィスでパソコンに向かう時間を
1日3時間に限定する
という前提で考えてみる。
まず、多くの人は1日8〜10時間程度は働いていると思われるので、仕事量を1/3程度に減らすか、時間単位の処理効率を3倍にするか、あるいはそれらのミックスか、といった方策を考えなければならない。
下記のような施策が考えられる。
◼︎業務量の削減
- 業務の仕分け(不要な業務の廃止・削減)
◼︎業務の効率化
- 業務の自動化、手順化
- 最も効率の上がる時間帯に業務を行う
◼︎業務の見える化
- 手戻りの防止
- ボトルネックの解消(誰かが原因で
滞りが生じる事がないようにする)
現実的には実施は難しいとしても、思考実験としてやってみるだけでも効果が得られそうだ。
就業におけるマーケティングの重要性
日頃から、
•どんな事が得意で、どんな事が苦手なのか
といった事を分析しておくことは大事だと感じる。
新卒の就職面接等でもそういった事を聞かれるケースは多いと思うが、いざ働いてみないとそんな事はわからないと思う。日々フルタイムで働く中で見つけていくものだろう。
能力があるのに日々の仕事にそれを活かせていない、という人も大勢いると思う。それは言い換えれば「自分の能力や特性を活かせるフィールドを見つけるスキルがない」とも言える。
タイ旅行雑感
夏休みを利用してタイに旅行に行って来た。
物価も安く食べ物も美味しい(好みはあると思うが)ため、東南アジアの旅行は毎回満足度が高い。
一点印象的な点として挙げたいのは、公共施設の従業員のやる気が明らかにない事。
空港の係員は座っておしゃべりやゲームに興じていたりするし、旅行客の手伝いをしたりする気が微塵もない。
日本ではおよそありえないシチュエーションである。
もっとも、仮に熱心に働いても給料も変わらないのであれば出来るだけ怠けたいと思うのは至極当然の発想であり、日本と東南アジアのどちらが正しいのかはわからない。
仮に顧客満足度を上げたいのであれば
怠惰な勤務態度に対して罰を与えるか
熱心でホスピタリティーのある対応に対して報酬を与えるかのどちらかしかないように思う。
腑に落ちた体験
ゴルフのアプローチが上手くいかず、何度か試行錯誤を繰り返した。
- ウェッジのリーディングエッジが地面に刺さる感触がある
→フェースを開いて刺さるのを防止
- フェースを開いてそのまま打つと、右方向に飛んでしまう
→スタンスをオープンにしてフェースの方向をまっすぐに合わせる
- シャンク気味に右に飛んでしまうケースがある
そうすると、結構上手くロブショット気味の短いアプローチが打てるようになってきた。
後に調べて見ると、色々な方法があるが
自分の試してみた打ち方も有効な方法として採用しているプロもいることがわかった。
多くの物事において、理論を学ぶ事と実践する事はそれぞれ重要だと思うが、
片方だけではなかなか上手くいかないと
感じる。
今回の例で言えば、実践の中で体得した
技術の裏付けを本やWEBサイト等で取り、そのメカニズムを学ぶことが出来た。
スピードと正確性のバランス
- 急いては事を仕損じる
- 巧遅は拙速に如かず
有名な諺だが、それぞれ反対の事を示している。
ケースバイケースで、物事の性質に応じて適したやり方があるというごく当たり前の話なのだが、その事をわかっているかどうかが大事だと感じる。
例えば、
「多少間違いがある可能性はあるがとにかくスピード優先で速く仕上げたもの」に対して、細部の誤りを細かく指摘してダメ出しをするのは正しいアプローチではない。